医療関係者の皆様へ

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関係機関・部門

鹿児島県広域災害医療情報システムへの参加

当院は、鹿児島市南部の谷山地域において地域に密着した医療活動を行っている医療機関として、鹿児島県が運用し鹿児島県内の市町村,保健所,消防,医師会,医療機関で組織される「鹿児島県広域災害医療情報システム」に参加しています。

鹿児島県救急・広域災害医療情報システム(概要)

ITの活用により、医療機関の診療科目や患者受入の可否等の診療情報の収集等を行い、受入医療機関及び搬送医療機関への迅速かつ正確な情報提供等を行い、救急医療や災害医療体制の充実を図る。
また、厚生労働省広域災害救急医療情報システム(EMIS)に加入し、EMIS接続医療機関が災害発生時に被災地内・外における医療機関の稼働状況等、災害医療に関わる情報を収集・提供し、被災地域での迅速かつ適切な医療救護活動支援を図る。
(鹿児島県ホームページより抜粋)

地域医療連携室について

当院は、地域医療連携室において、医療連携室員が医療受診に伴う経済的な問題、療養中の心理的・社会的問題、受診・受療の不安、転院や退院に向けた後方医療施設等との連携など、患者さんやご家族からの相談を受け安心して療養できるように問題解決に向けて援助を行っています。

また、患者相談窓口と連携して、常に情報の共有化を図り、患者さんやご家族の抱える問題に対応いたします。

お問い合わせ

地域医療連携室【直通】

TEL:099-284-5177 FAX:099-284-5176

受付時間
月~金 8:30~18:00
土 8:30~12:30 ※土曜午後・日曜・祝日は休み

診療情報管理室について

診療情報管理室は、診療情報管理士が入院された患者さんの診断名を国際疾病分類(ICD)コードを用いてコーティングし、患者さんの入院歴や疾病歴等の情報管理を行い、医師や看護師の研究・教育及び医療の質の向上に役立つ情報収集と提供に取り組んでいます。

当院では、2009年10月、電子カルテを導入、院内の情報共有化が可能となりました。

診療情報管理室では電子カルテ導入に係る運用の見直し等、「価値のある質の高い情報」と「患者本位の医療の提供」を目指し、さらなるサービスの向上に努めています。

かごしま救急医療遠隔画像診断サービス事業に協力しています

当院では、放射線診断専門医が「かごしま救急医療遠隔画像診断サービス事業」に協力しています。

鹿児島県は南北600キロにわたる広大な県域を有し、離島が多いうえ、内陸部は鹿児島湾によって大きく分断される地形です。
この地理的条件の不合理を解消すべく、県内各地域の医療施設から医療施設が集中する鹿児島市内の読影専門医が待機する医療施設に画像を送信することにより高度な画像診断が受けられるシステム、これが遠隔画像診断システムです。県内各地域の救急医療体制に、迅速で適切に対応することができます。

具体的には、遠隔画像診断とはCT、MRI等々の画像を離れた場所にいる読影専門医のもとにITを利用して送信し、送信された画像を読影専門医が判読して診断レポートを作成し、治療に対する助言等を24時間で対応する遠隔医療です。