診療情報管理室は、診療情報管理士1名と2名の病棟クラークが配置され、診療録(カルテ)の適正な管理・運用を行い、患者さんの入院歴や疾病歴、手術等の情報管理を行っています。
国際疾病分類(ICD)に準じ医療統計資料を作成し、医師や看護師の研究・教育及び医療の質の向上に役立つ情報収集と提供に取り組んでいます。
2009年10月、電子カルテ導入により、ペーパーレス化が進み、いつでもどこからでも、同時に診療録を見れるようになり、情報の共有化が可能となりました。
診療録(カルテ)の記載というものが、物から情報に変わったということが非常に大きなことだと思います。
今後は電子カルテ導入後の問題点の解決や運用の見直し等、スタッフと共に取り組んでいかなければならない作業もありますが、「価値のある質の高い情報」と「患者本位の医療の提供」を目指し、更なるサービスの向上に努めてまいります。
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